目次 モドルススム
2003年01月15日(水)

もうすぐ

受験です


あたしの受ける学校の試験日は
二月の一日

もう カウントダウンは始まった




とうとうおとんが
転勤になった
男は皆 東京に行きたがる

いやな素振りをしながらも
本当は
東京にずっと行きたかったらしい

それが51歳になる
おとんへんの
肩たたきなのか

それとも

出世への導を照らしてくれたのかは
定かでないけど


とりあえず
今よりは
距離が離れるのは 確実

あたしが

東京に遊びにいけるようにも
なるかもしれない


そうなったら 嬉しいな



一度は 行って見たい




あの人とは 班が離れてから
あまりというか

ほぼ全く話さなくなったけど
たまに

目線が絡む

今日の午前 5時
あの人からメールが入った
あたしは

幸か 不幸か バイブにしとったで
目が覚めた

携帯をみると
あの人からの 久しぶりの早朝メール
返したかった
でも


眠かった


文章がおかしいながらも
あの人は

あたしの傷つく言葉を言う




あたしが


言われて嫌なことを

あの人は 分かっていると思う

いてほしいと 思う


それはひどく 単純なことだから




勉強のできる、できないは
頭の

よさ、悪さではない



あの人が 自分を惨めに思う必要なんて


欠片もない



あたしは


あの人が
あたしに対して

比べようとする気持ちが嫌い




普段は あたしを名前で呼ぶのに
その時の メールは

苗字だった


あぁ 終わりやって思った
眠かったから


何も考えずに
メールを削除してしまって
今となっては
曖昧にしか


覚えてないけど・・・・






あたしがあげた

クリスマス・プレゼント


マフラーと筆箱


両方とも

学校に持ってきてくれてる
それを

持ってこなくなったら
終わり


って 前

一緒に帰った時に言うてた
だから
今日は持ってこないと思った



だけど
あの人は
あたしに
ここ最近で 一番優しかった

それが

反省の印なのか
それとも気まぐれなのかは分からんけど

あたしは
それだけのことで
朝の暗い き持ちが消え去った

何て簡単にできてるんやろう

たまに
自分のそういう単細胞が嫌になる


単細胞生物に失礼な気もするが(笑



別に苗字で 呼ばれたって 平気やと思った
メールが少ないのは

悲しいけど


話せやんのも 悲しいけど




それくらい
冷たいくらいにしといたほうが

たまに見せてくれる
優しさが 嬉しく思えるから


どっちがいいのかといわれると

決めかねます(笑




まだきっと

好きでいられる


「好き」という気持ちを

なくさずにいられて 

よかった











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