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記録用。

 2003年03月05日(水)   ものがたりの文法。 

教授と進路の話をした晩 自分史上最高に追いかけられる夢をみた
秘宝を狙われ それはもう2つのジャンルにまたがって追いかけられた
ジャンル:アトランチス人(NHKの方)とバギンズ(老いた方)
私の夢には色も音も匂いもGもあって 内容も3夜連続だったり
数年に1度だけ見たり 同じ内容を一晩で何回もリピートしたりします
3 2 1 ま 真壁くんて変わった夢の見かたするのね(蘭世)
その晩はたっぷり8時間追いに追われ 目覚めてぐったりしたので
翌日は眠りから夢を追い出すべく 昔に処方された薬で就寝するも
やっぱり同様に追いかけられた挙句 効き目が残って一日ぼんやりしていた
ひる運動不足→よる運動→朝ぐったり→ひる運動不足 という悪循環

そんな無意味な私の一日をよそに秀雄先生は懸命に生きていました
もう何を言うでもないですが だんだんええと記号的になってきたと言うか
誤解をおそれずに言えば 瀬田氏が訳した指輪物語みたいなのです
その言葉は丁寧に選ばれたものではあるけど 内容が意味の全てであって
話しことばではありえない話し方の 童話というかファンタジーというか
同様に 生徒の歌声がきれいすぎとか整列しすぎとかももうどうでも良くて
「生徒が歌う」ことの表現であればそれで良いのです
そして秀雄先生は人間ではない透明で崇高なものに変質していっている気がする
みどり先生もどんどん強く美しくなっていっている気がする

だけど普通にケーキをじゃんけんしたりするのはもう駄目だ
ごはんが柔らかくても卵焼きが甘くてもおいしく食べるなんて幸せすぎる
次回予告でも並んでくっついてもぐもぐやってて幸せすぎる 涙がでる
でもラストの「怖くありません。」の 浴衣の

背中 が

おそろしすぎた おそろしすぎた もういやだ
黒い 怖い 負の何か さびしい何かが なで肩の背中にくっついてる
病室での透明から遠くはなれた闇が見えて 心底肝が冷えました
同じ人なのにこの振幅の激しさは一体どうしたことだろう
15分後には さらに激しい振幅が見られるのですが(精一杯の抵抗)
この人の役者としての資質とか何とかそういうのを論じる以前に
単純に秀雄先生がどうなるのかという事に心を奪われてしまい話ができない

もう4時半なのでさすがに眠くなってきましたよ 少し眠ります
そして7時半にはめざましTVで多分流れるDVDの話題でも見て
リアルを生きる剛さんに頭を戻したいと思います
そうでもしないとやってられない 頑張れ私(重症)


mh