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記録用。

 2003年02月02日(日)   木村さんであって新海さんでない。 

■GOOD LUCK! #3

先週は黄泉がえっていたため まんまと見逃したが
予告を見たら またぶっちゃけていたので
つまり毎回なにかをぶっちゃけるドラマなのだろうな と解釈した

木村さんは何となく柴咲コウ扮する整備士さんと仲良くなりつつあり
2人とももの言いたげな目の演技が巧みであった
まあやっぱり木村拓哉であり新海元という印象ではなかったが
これで良い 彼は彼の役割をきちんと果たしている

話はやはり華やかで粋で小洒落でドラマチック(文字通り)でした
ホノルルのホテルにいる新海に日本の柴咲から電話が入り
新海が「そっち太陽でてる?こっちも出てる、意外と近いな」とか
飛行機のれない柴咲に「俺が必ず連れてく(うろ覚え)」とか
黒木瞳と堤真一は間接照明のバーで大人の会話をしているし
何というか皆さん雲の上の人々でした(文字通り)

でもこれで良いのです 目標にぶれがない良いドラマだと思います
これは木村くんの存在感あってこそ なのだろうなあ と言うか実際
プロデューサーの方が「単純に木村さんの制服姿が見たかった」とか
ニッカンで述べていらしたらしいですね すごい動機だ
そういう情報を聞くとどうしても 制作発表の席上で
「脚本がすごく良いので(演じるのは)僕でなくても良いと思います」
という発言をしていた剛さんを思わざるを得ない

方法は違えども 両方とも自分の仕事をきちんとこなしている
両方ともたくさんの人々を爽快にしたり考え込ませたりしている

私が木村さんをかわいいなあ とは思っても好きになりきれないのは
多分 彼があんまりにも正しくて眩しくて見ていられないからです
もちろん裏側では人間的なあれこれがあるのでしょうが
ショウとして見せる側面はあまりにも完璧でそつがなくて
それは私が見なくても皆が見てくれるものなので もういいのです
うまく言えませんがつまり 来週は見なくてもいいや とそういうこと

これは私がアンチ巨人で阪神好き なのと関係ある気がする(どうかな)


mh