恋愛体質(第三回) - 2002年08月19日(月) では、それぞれのタイプのかたへのアドバイス(別名・いらぬお節介)を述べてまいりましょう。 今回はすべて女性の場合について。 ★ 100点満点のかた はっきりいってあなたは女優になるしかないでしょう。 そう、共演する二枚目俳優すべてと、虚実ないまぜの恋におちる「アクトレス」、それしかあなたの天職はありません。 美人でなくても、大丈夫。天性のフェロモンがあなたを女神のように輝かせるはず。 (今はなき女優、T地K和子さんはまさにそのタイプでした。) まちがっても、ふつうの主婦になりたいとか思わないほうが、あなたのためでもあり、周囲のためでもあります。 たとえふつうの家庭に入ったとしても、あなたは三日でその退屈な日常生活にネを上げるはず。 もしどうしても結婚したいのだったら、すぐにくたばってしまいそうな億万長者の後妻にでもなって、ダンナの死後は、若いツバメをとっかえひっかえする有閑マダムとなるべし。 こういう華麗な人生しか、あなた向きの選択肢はない。 自信を持って申し上げます。 ★ 95点から80点のかた 「恋多き女」と世間一般には言われているあなたですが、意味もなく恋におちたりすることはあまりないはず。 原則的にあなたが狙う男は、カネがあるとか、権力を持っているとか、あくまでも「利用価値」の高い男ばかり。 ザコには目もくれません。 ときにはその狙いが「見え見え」の行動をとるときがあり、あなたほど大胆になれない女性たちに「えげつないー」などと、やっかみをかったりします。 が、そんなのは無視してかまいません。 友情よりは、成功が最優先です。 「人生、やったもん勝ち」をモットーに、大胆不敵に行動してください。 ただし、「不倫、ふたまた、なんでもあり」がポリシーである以上、リスクも大きいことを十分覚悟してください。 うまくいけば超大物(たとえば芸能人)も落とせる反面、失敗すると「淫乱・スベタ・あばずれ・売女」といった最低の評価をくらってなおかつ、一生まともな結婚が出来ない危険性もあります。 ま、悪目立ちすることを承知でやっているのですから、当然そんなことくらいではへこたれないと思いますが。 結婚は、相手がごく平均的なレベルの男性の場合、期待値の高いあなたの要求についていけず、すぐに破綻しそう。 婚期をあせって、手頃なところで変に妥協しないことです。 ★ 75点から60点のかた あなたは、さばけているということでは、95点から80点のかたと大差はありませんが、 平均的レベルの男性にも手が出しやすい、親しみやすいという長所(?)があります。 わりと間口が広いといいますか…。 かならずしも超エリートとか、超ハンサムとかにこだわらない感じがあり、その場のムードによってはなんとか口説けそうな雰囲気をもっています。 ですから、学校でも職場でも、一番ウケがいい。 メイクとかファッションのセンスも(いかにも大衆的なレベルではありますが)、好感度が高い。 タレントでいえば「M嶋N々子」とか「S石M帆」みたいな感じ。 「高嶺の花」感のなさが、人気の秘密といえそう。 あまり好きではない男性に迫られたりしても、たいていは露骨にイヤそうな顔をしたりせず、うまくいなすタイプ。 ときには、根暗なストーカー・タイプの男に思いきりつきまとわれる危険性はありますが、基本的には八方美人なので、そう憎まれたりはしないはずです。 結婚も、性格的にわりと寛大な男性を見つければ、たいていうまく行きます。亭主関白タイプはパスしたほうがよさそう。 では、後半の3ケースは、次回で。 ...
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