なな転び八起き
ななとsakuraの闘争?や周りにいる不思議人間たちについて。

2005年07月15日(金) 帰ってきた

はぁー。

楽しみってあっという間なのよねぇ。

東アジアに6日間も費やすって結構時間余るかもって思ってたけど、

そんなこと全然なかったわぁ。


バーゲンめがけて行った香港は、期待どおりに赤札ラッシュでした。

滞在したハイアットリージェンシーは繁華街チムサァチョイ駅の真上だから、

夜中まで人ごみが絶えなくて、ずっとお祭りさわぎでした。

で、近くのハーバーシティなる、超巨大ショッピングセンターでは

店というよりビル全体がバーゲンで、瞳孔開きっぱなし(笑)



んでもって、モンコックでニセモノグッズを見たり、

ションワン(上環)で乾物を買ったりもした。


でも、なんか大陸の人に見えるようで、店員が

周りの日本人には「コンニチワ、ヤスイデスヨ」とか言ってるのに、

私には、いつまでも「◎×△%%・・・(おそらく北京語)」。

なんだよ、と思って日本人だと言ったら「Sorry」だってさ。


へんっ。


おまけに、知り合った日本人にまで勘違いされたので、私はどんな風に見えるのだろうかと不安になった。

まぁいいや。



でも、親切な人もいて行きつけになった麺粥屋のおっちゃんと仲良くなった。

とはいっても、英語があんま通じなくて広東語しか通じないような店なんだけど。

だけど「わんたんみん」って言えば、ぷりぷり海老ワンタンの乗っかったつゆそばを出してくれるから広東語なんぞできずともうまいものは食える。


で、お店にいた時スコールが降ってきて、食べ終わってもやまなかったのね。

そしたら、おっちゃんが声を掛けてくれたの。

しかも、いきなり



まじ、うまいっすか






おいおい、日本語じゃん。


きっと食べにきた日本人に教わったのだろう。それにしても「まじ」って・・・。

それから、食べに行くたびに片言の英語とへんな日本語の会話をするようになり、

最終日に「明日帰るんだ」というと、レモンコーラをおごってくれた。

常温のコーラはとってもまずいっす(汗)。



ほかにも日も暮れて、ひとり中環のカフェで、ぼーっとタバコを吸っていたら、
ここにはよく来ますか?と声を掛けてくれる人もいた。

って、これはただのナンパ、もしくはやばいキャッチセールスだろうけど(汗)

とわかっていながらも、ヒマだったんで話してたら日本語を勉強しているようで、

「嘘つきの「つき」と餅つきの「つき」はどう違うのか?」

「甘えん坊の「ん」はどうして付けるのか?」

「”を”と”お”を発音して下さい。」

とかいう、日本人の私でもイマイチわからない質問をされた。

まぁ、カフェ代は授業料だということでおごってくれたし、

いい時間つぶしになったけどね。


そんなわけで、買い物と人観察と下町散策ばっかやってたさくらぼんは、
友達のお土産を買う予算を使い果たし、一人満足して帰国したのでした。

一人旅ってほんといいね。



で、水曜日に帰ってきて、その日のお夕飯は中華街というおばかぽんなさくらぼんも、いよいよ19日から新しい会社で仕事をスタートします。

思う存分リフレッシュしたからがんばんなきゃねぇ。




だけど、なんでだろう?

なんで、膝の上に「地球の歩き方・カリブ海」が乗っているのだろう?

なんで、日記編集HPの裏に「HIS」って文字がチラチラしているのだろう?


おかしぃねぇ。。。


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