「分冊文庫版 狂骨の夢(下)」 京極夏彦/著 講談社文庫
やっぱり朱美さん好きだー。 一回読んでるので悪い人じゃないことは覚えてたんですが、こんなにいい人だったのは忘れてました。ああもう大好き朱美さん。朱美さんの旦那も結構好き。
分冊文庫版を買った理由はですね、本当は普通の文庫版が欲しかったんですよ。新書版にかなり加筆してるってことだったので。でも買いに行った本屋には文庫版が無かったんですよ。でもその時どーしても欲しかったので仕方なく積んであった分冊を買いました。ところがこの前行ったらありましたよこんちくしょう。
まあという訳で分冊で読みました。 でも新書版を読んだのがあまりにも昔だったのできれいさっぱり忘れておりまして、いったいどこを加筆したのか読んだだけではわかりませんでした。 一通り読み終わったあと新書版と文庫版を読み比べてみましたら、なんか加筆のされ方が私の想像とは違っておりましたよ。百器みたいに一章丸々なのかと思いきや、ひとつの文章が長く伸びてたりとか、文章が1行増えてたりとか、そんなんだったんですね。これはたぶん私普通に読んだんじゃあわかりませんわ。 ちゅーわけで全く違和感無く読みました。でもやっぱり分冊は不便です。だって前を読み返したいときに別の本を開かないといけないんですもの。
前の感想の時も書いた気がしますが、ラストの海辺のシーンが好きです。 「あー、終わった」って感じが。 あそこの京極堂と関くんのやりとりもちょっと変わってましたね。でも私は関くんと一緒で首を切った理由がわかりませーん。駄目子。
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