耳鳴りおやじの日記
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2004年03月03日(水) 偉い先生方へ

拝啓 独立行政法人化に関わる先生方へ

 先生方の議論にはふたつほど、質問があります。

 ひとつは、授業料を安くしないと、経済力がなく、優秀な学生は大学に進 
 学できないから、私立のように授業料を高くできないと言っています。公
 立はそういう役割を果たしているともいいます。しかし、ほんとにお金が
 ない学生は奨学金を与えているんではないのですか?それでは、不十分で 
 しょうか?

 もう一つは、独立行政法人化によって、私立と同じになって、授業は増えるし、基礎研究は出来なくなるし、困る。だから、この世の中、講義中心の大学と研究中心の大学に分けたら、どうでしょうかと言う議論がありますね。結局、研究だけしたいんじゃないですか?じゃあ、研究所に行けばよろしいのではないのですか?

 提案です。ノーベル賞を取ってない先生はすべて、講義中心の大学に移ると言うことです。いかがですか?それとも、学会発表できる先生は、すべて研究型大学に移りましょうか?

 選別の基準なんて、結局、自分たちの既得権を保護するためのものにすぎないのではないでしょうか?

 御反論をお待ちしています!


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