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■ハグハグエブリバディ
2007年03月17日(土)
娘・R(3才)と息子・タク(1才)。

幸いなことに「ぱぱ、くさーい」などと避けられることもなく、いつも朝一番にダッコを求めて来てくれるので、抱き合って愛を確かめる毎日である。

その喜びをラップで表現するとこうなる。

親子の触れ合い、ガッチリ抱擁。
朝一番の、トイレで放尿。
年々ますます、感じる残尿。

片腕にR、もう片方にタクを抱きながら、ふたり一緒にダッコできるのも後どれくらいなのだろうか。今この姉弟はふたつの鞠のように丸まって僕の胸の中にいるけれども、いずれそれぞれの人生を歩んでいくのだなと感慨深げになる。

タクはまだ分からないが、Rは本人が言うところによると将来お姫様になるらしい。どこに嫁ぐ気だ。

また、ダッコの求め方もふたりそれぞれ違う。Rは

「パパ、だっこして?」

新婚初夜の新妻のように微笑みつつ微かに照れながら手を広げる。その魅了攻撃はハートマークを100個撃ち込まれるような、ファイナルファンタジーの魔法で表すとハートマークのメテオである。

一方タクはしゃちほこばって声高らかに

「だーっ!こー!」

和田アキ子のような咆哮を上げ迫ってくる。甘えるというよりは合戦の鬨の声だ。本能のままに雄叫びを上げるタク。敵は本能寺にあり。

子供たちの愛を受け止める僕。しかし時には受け止めてもらいたいこともある。時には泣きたいこともある。時には女体よりAVを選ぶこともある。

「だーっ!こー!」

タクの真似をして台所で朝飯を作っている嫁へ、後ろから尻に抱きついてみた。

「フン!」

嫁の強烈な尻のひと突きを食らって跳ね返された。ヘッドバットならぬケツバット。当たりがあるのはチョコバット。あーっああんあん、ああ渚のシンドバット。

「少しはこう、みだらな気分になるというか、せめて『いやん』ぐらいの艶っぽいリアクションは出来ないのかね?」

「邪魔」

僕は嫁にすがってはいけないようだ。

これを臀部にだっこといいます。

問題:僕の嫁尻抱擁を見ていたRはなんと言っていたでしょう?
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今日もアリガトウゴザイマシタ。


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