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■隠密同心娘。
2006年09月07日(木)
あれは日曜日、娘・R(3才)と買い物に出て、交差点で信号待ちをしている時のことじゃった。

「どーなちゅ。かったの」

Rがしきりにどーなちゅどーなちゅ言うので、よく聞いてみたらドーナツのことであるらしい。

「ん?ドーナツを買ったの?」

「うん。ままと、あっちでかったの」

Rが左の道を指差した。

「ふうん…。あっちにあるお店で買った、ってことかな?」

「うん。いっぱいどーなちゅがあったのよー」

「あっそうか。ミスドか」

Rが指差す道の先にはミスタードーナッツがあることを思い出し、ようやく話の辻褄が合った。

おのれ嫁。また買い食いしていたな。別に咎めるわけではない。しかし昔、スーパーで焼きとうもろこしを衝動買いして食べながら歩いていたら、馴染みの居酒屋の店長に見つかった、ということがあり、そういう行動が油断ならないのである。お前は駄菓子屋の小学生か。よそで恥かかせるんじゃないよっ。

Rもメキメキと話し方が上手くなっており、このように嫁の昼間の行動を聞き出すことも可能になって来たのだな、と思った。

「これからもパパにいろいろ教えてね」

「うん」

娘を使ったスパイ作戦のつもりであった。

今朝のことである。Rが健気に覚えていてくれていたのであろうか、突然

「えっとねー、まま、きのう、うんちしてたの」

嫁の前で報告したのでひっくり返りそうになった。

「し、してないよ!…いや、したけどさ…Rの目に付くところではしてないっていうか…」

嫁は必死に弁明していたが、別に気にしないで良い。Rや息子・タク(11ヶ月)の出産時に見た光景と比べれば、排便などは極めてのどかなことである。

僕は純粋なRを操り、スパイ作戦を遂行したことを後悔した。世の中には知らなくても良いことがある。うんこ報告なんて、余りにも生々し過ぎて…。作戦は中止することにする。

これを、作戦身に付かず、といいます。

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