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■ブルセラプレゼント。
2004年12月01日(水)
僕は今月が誕生日だったが、プレゼントは
クリスマスと一緒で、ということで嫁から
おあずけを食らってしまっている。

もっとも大して欲しい物がないのでこのことに
根に持っているわけではない。

ある朝、嫁が娘・R(1才)を着替えさせるために
タンスを漁っていた。

「そういえば最近Rのセーラー服姿を見てないな」

僕は制服モノが大好きである。無論嫁にもそのような
服を着させたことがあったが、セーラー服を着させたら
池袋のイメクラ嬢(店名:まいっちんぐくいこみ先生)
のようなうらぶれた場末感しか漂って来ず、体操着+
ブルマを与えたら単なるママさんバレーの奥さんみたいに
なってしまって萎え、紛い物の限界を感じて落胆したので
あった。

やはりこういったことは現役の少女にやってもらうしかない!
というわけで早くからRに期待し、僕はRに子供用のセーラー
服を買ったのである。しかし嫁は答えた。

「あれは半袖の夏服でしょ。もう寒くて着せられないわ」

「冬服はないのか?」

「ないわよ」

「…」

「…」

「僕へのプレゼントはそれだー!」

こうして僕の誕生日クリスマス合併プレゼントは決まった。

嫁には懲りずにメイド服でも買ってやろうか。しかし
市原悦子のような家政婦みたいになったらどうしよう。

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