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■パンツ職人田中の逆襲。
2004年09月18日(土)
「行け!稲中卓球部」という漫画の中に、「パンツ職人」という
話が出てくる。

パンツ職人解説←参照


僕も以前嫁にやったことがあるのだが、→その時の日記
技が未熟であったため、すぐ嫁に気付かれ失敗に終わった。

しかし、再度試みる時がやってきた。
娘・R(1才)の育児は大変で、夜中だろうが明け方
だろうが容赦なく叩き起こされる嫁はいつも泥のように
深く眠っている。だからこそチャンスなのである。

思い立ったが吉日。やるなら今夜。
今夜決めようトゥナイト・イズ・ザ・ナイト。

時は今 俺が下しる パンツ哉(明智光秀)

敵は煩悩オヤジにあり、とばかりに寝ている嫁の前に
腰を据えた。

今夜の嫁の服装はAタイプ(パジャマとパンツの2枚。
とてもオーソドックスなタイプ)緊張しながら裾を掴み、
じりじりと下げ始めた。汗が滲み出、顔中を伝う。

悲劇は起こった。ずり下げ始めてからものの2分ぐらいで

「うきゃ?」

隣で寝ていたRが起きてしまったのだ。
お父ちゃん何してるの〜?って感じで。

嫁はすぐさま目を覚ました。眠りは深いがさすが母、
Rが立てる物音には敏感である。そして怪しい行為を
している僕に向かって「ぎん」と広島ヤクザより
怖いメンチを切り、激しい寝返りを打って僕の手を
振り払い、再び寝息を立てた。

「あはは、ばれちゃったカナ?」

僕はおどけて見せ、もう一度嫁の腰に手を当てたら、今度は
ぐおおおおっと足を上げ、僕を蹴る体勢になった。
怖い!寝ぼけながらであるが、嫁はシャレが通じないほど
マジ切れしていた。

いや、ほんとにお茶目してすいませんでしたぁ…。
お休みのところ申し訳ありませんでしたぁ…。
だってなかなかさせてくれないからさ。
せめてこれぐらいはいいじゃんって思ったのさ…。

深く眠ってる時だからこそ邪魔しちゃいかんのである。
最早これ以上続ける事は地雷地帯に飛び込んで行くに等しい。

触らぬ神に祟りなし。触らぬ嫁に孕みなし。
悲しいがこれが我が家の性生活の現状だ。

残ったRは僕をまだ見ている。
お父ちゃん、どうしたの〜?という無垢な瞳で…。

はーい…煩悩オヤジでーす…。

Rもやがてパタンとうつ伏せに突っ伏した。
ポンポンと背中を叩いてやった。どうやら
Rも再び寝入ったようだ。

…。

おむつ職人というのもいいかもしれない。
(懲りてない)

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