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■愛してる〜♪ホントにぃ〜?
2004年06月16日(水)
娘・R(10ヶ月)と嫁が、寝床でくんずほぐれつのじゃれ合いを
していた。それを見て僕も嫁とくんずほぐれつになりたいと
思うのは当然の成り行きであろう。

「なあ嫁…イッヒリーベ…」

Rが寝た後に、スマートかつ甘い囁きでもって(どこが)
ウフーンな夜に誘おうとしたが

「寄らないで」

ぺしっとにべもなく断られてしまった。

「Rとはじゃれ合ってたくせに…」

「Rとあなたで連続で来られると鬱陶しいの!」

ひ、ひどい。ケンもホロロとはこのことだ。
しかしくじける訳にはいかない。ここで断わられては
僕の体内の情熱というかリビドオというか、
ホトバシリの行き場がなくなる。

断られても、もうひと踏ん張りすることが大切である。
仕事においても人生においても商売においても…。
近江商人のどしょっ骨を見せてやるわい。栃木生まれだけど。

「お願いですこの通りです」

考えうる限りで最もみじめな口説き方をしてみたが

「もう。どっか外で済ませて来てよ!」

嫁がとうとう切れおった。僕は犬かなんかか…。
それにその返事、嫁としてどうよ。

実際は女の子と内緒で飲みに行っただけで
烈火の如く怒るくせに。

Rが産まれてから、嫁の愛情は僕からRにそっくり移って
しまっているようだ。特にソッチ方面の淡白さに拍車が
かかっている。

嫁のほうから僕にじゃれついてきて、
くんずほぐれつだった頃が懐かしい。

母娘のくんずほぐれつのじゃれ合いは
母となった嫁の愛が溢れていて微笑ましくも美しい。

僕だけ昔から相変わらずお下品なまま。

くんずおげれつ。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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