ストレスだか何だか知らんが食欲がなく、
2日ほど夕飯が食べられなかった。
「私、もう寝るけどご飯は…?」
「ごめん、いいや…」
毎晩嫁が作ってくれているのに断るのは辛い。
そのせいか嫁の様子もピリピリしているような気がする。
しかし今日、ようやく食欲が出てきたので、
少しでも嫁の家事の負担を減らそうと思い、
「今日はどこか美味いものでも食べに行くか!」
努めて明るく振舞って嫁を誘ってみたが
「いえ、いいです」
冷たくつれない返事が。
「じゃあ、今日も作ってくれるのでしょうか…」
もう怖くなって目を合わせられずにオドオド聞いてみると
「作ってくれるじゃなくて作って
あるの!」
「ぎゃー。すみません」
僕が食べられなかったのを取ってあるんだね。
今日はそれを有難くいただきましょう…。
おそらく昨日か一昨日に僕が食べるはずだった夕飯を、
嫁が暖め直して持って来た。
2度火を通したからだろう、カリカリに固くなった肉を
「嫁、夕飯、固いぞ!」なんてことは怖くて言えないので
歯を食いしばって食べた。
どれもこれも食が細いおいらが悪いのさ。
布団の中でひとり泣き寝入りすればいいのさ。
はうう。
間もなく、腹が急激に下った。
「嫁、夕飯、痛んでたぞ!」なんてことは怖くて言えないので
トイレまで歯を食いしばって耐えた。
どれもこれも食が細いおいらが悪いのさ。
トイレの中でひとり泣きゲーリーすればいいのさ。
ゲーリーの波は何度か続き、トイレの往復でお尻が痛くなった。
これを「直撃アナルの晩御飯」といいます(お下品)
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今日もアリガトウゴザイマシタ。