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■愛の2ケツ。
2003年12月13日(土)
ばるばるばる、と荒々しい運転のバイクが
僕に水を撥ねて行った。

運転する男と後部座席には女がへばりついていた。
乳のなすりつけ具合から察するにバイクでおデートなんだろうか。
だったらもう少しまったり雅に走ってもらいたいものでおじゃる。

2人乗りデートは良い。
僕にも甘酸っぱくもほろ苦い思い出がある。

中学の頃、好きだった女の子を自転車の後ろに乗せて
よく下校したもんだ。

「いいい一緒に帰ろう」

などと必死に誘っていたのだ。

すれ違う同級生から「エロ!」と叫ばれて顔を赤くしたり。

家に帰るまでのほんの10分ぐらいのおデートで、
それ以上は何も誘えなかった。
僕は素朴な田舎の純情美少年だったのである。

時は流れ、上京してイカすトレンディな太陽族になった僕は(いつの時代だよ)
免許は取ったが車は買えず、原チャリを乗り回していた。
ある日、ビッグシチーTOKIOでハントしたナオンに(いつの時代だよ)

「子猫ちゃん、これで海まで行こうジャン」

と、無謀にも原チャリドライブを誘った。

「それって違反…」

顔を曇らせる彼女を無理矢理2人乗りさせてレッツラゴー。
若さとは愚かである。

すれ違うパトカーから「止まれ!」と叫ばれて顔を青くしたり。

ていうか捕まった。

海どころか最寄の派出所ドライブになってしまい
僕は切符を切られ彼女のほうも長時間帰してもらえず
とんだとばっちりを食らわせてしまったのだ。

それが元で彼女は僕に失望し、別れることになった…

かと思いきや

警察に捕まったのが悔しかったらしくその後腹いせに
僕を捕まえて同じ苗字になってしまった。

戸籍の2人乗りである。
最近は娘も生まれたので3人だ。
原チャリで3人乗りは無理である。

そんなわけで車が欲しい。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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