昼間、嫁の母親がウチに来たようである。
さては旦那がネットばっかやってたり
一人だけクラブに行こうとしたりして
家事や育児を顧みないとか、
旦那の母親もうざったいことを言ってくるとか
そういった嫁一族サイドの密談なのかと思ったが、
単に娘・Rを見に来ただけのようである。
「Rちゃんは旦那さんのお母さん(つまり僕の母)に似ているわね」
嫁母はそう言って帰ったそうだ。なんということだ。
僕自身は娘の顔が誰に似ているかは未だ判断つかないでいた。
しかし親の欲目であまりにも可愛いので、
ついブチュウと熱いベーゼをしまくっていた娘の顔が
…母だったなんて。
それは絶対認めたくないことでありショックである。
一目惚れした女の子が実は男でした、みたいな。
ちょっと違うか。
母親が小学生の頃の写真を見たことがある。
「劇画版ちびまるこちゃん」とでも形容したらいいのだろうか、
なんだか見てはいけないものを見てしまったような
後味の悪さを感じたものだ。
Rもああなってしまうのだろうか。
夢の美少女育成計画は生後2ヵ月半で早くも
希望の光が消えたようである。
DNAまではいじれないもんなあ…。
恐るべしは隔世遺伝。神の見えざる手。
改めて娘の顔を見ながら母の面影を探していたら
ぼうん、と放屁をかまされた。
娘の消えざる屁。
ちなみに嫁の母は「おでん」を置いていった。
僕サイドの家系の「遺伝」に対する抵抗なのかもしれない。
なわけない。
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