■嫁、泣く。
2003年06月21日(土)
なかなか嫁に言い出しずらいことがあった。
言ったら機嫌悪くなりそうだし、
かといって黙っていると後で怒りを買うだろうし、
そんな感じのちょっと後ろめたいこと。
さて、いつ話を切り出そうか…と重い心持ちでいると
「あのね…実はね…」
嫁のほうが今にも泣きそうな顔をしてやってきた。
なんだか先手を取られてしまった感じ。
さては僕に黙ってアイスを一気食いしたとか…。
(現在アイス規制中)
嫁はしばらく黙った後、ようやく口を開いた。
「実家の犬が死んじゃったの」
泣き虫の嫁がまたメソメソと泣き出した
…アイスじゃなかったのか。
「そうか、とうとう死んでしまったか…」
嫁に実家には十数年飼っている座敷犬がいた。
重い病気でもう長くはない、と聞いていた。
「お父さんが庭にお墓を作るんだって…」
嫁の家はド田舎なので庭が広い。
「お前、実家に行かなくていいのか?」
「悲しくなるだろうから来なくてもいいよって
お父さんが…」
冷たくなった飼い犬と対面して感極まってしまうと
お腹の中のRちゃんによくないかも…僕もそう思った。
Rちゃんのように元気に生まれて来る者もいれば
静かに去り行く者もいる。
これが生命。嬉しいことばかりではない。
泣く嫁を慰めつつ…あ。
それはそうと
「明日、マージャン大会なんだけど」
とはますます言い出しにくくなってしまった…。
どうしよう。テンパってます。
アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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