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■大事な胎児と対峙。
2003年04月17日(木)
今日も寝るのが遅くなった。
嫁は僕に背を向けて眠っていた。

肩を抱いてみたけど反応無し。
頭を撫でてみたけど反応無し。
胸は揉んでみたいけど乳が無し。

「アナタが寝る時はお腹の中のRちゃん(仮名)が
 動いて知らせてくれるから分かる!」

なんて言っていたくせに。

僕はお腹に手を当ててみた。

ドン。

はっ。Rちゃん(仮名)が中から蹴った!
嫁は爆睡してるのに答えてくれるとは偉い。

胎児に話しかけてやることは大切なことである。
だから僕は嫁が起きないようにそっと囁いた。

「Rちゃん、お母さんに内緒でいいことしようかへっへっへ」

ドン。

お、返事あり。見込みがあるなあコイツ。

「じゃあ、黄桜といえば?」

ドン。

お、正解。

「テポ?」

ドン。

おおー正解。

「ドレミファ?」

ドン。

凄いっ。さすが我が子っ。

「58473-58472=?」

ドン。

なんと!5桁の計算まで!

「ほら吹き?」

ドン、ドン。

おおー。2発蹴った!つーか古いネタ知り過ぎ!
この子天才!

…。

人はこうやって親バカになっていくのだろうか。

ともかく、面白いようにドンドン鳴る嫁の腹。

さながら寝たまま狸囃子状態。

しかし、ここまでやっておいて
本当に気付いてないんだろうか。
普通起き出すもんじゃないだろうか。

「…眠くてめんどいからほっといた」

次の日、嫁はそう答えていた。
狸囃子状態の上に狸寝入りだったようだ。

えーと、えーと、

この狸の嫁寝入りめ!(苦しい)



今日もアリガトウゴザイマシタ。

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