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■別にエロではないベッドシーン。
2003年03月13日(木)
目覚まし時計が鳴る時間より一時間も早く、
僕はあまりの寒さに目が覚めた。
布団から体が半分以上出ていたのである。

ただでさえ寝不足なのに、こんな目覚めは最悪だ。
布団に入り直して、二度寝。

それから30分ごろ経ったのだろうか、
今度は唇に熱いものを感じて目が覚めた。
すぐそばには嫁の顔が。

「お前、ちゅーしただろ」

「あら、わかった?」

しまった。王子様のキスじゃないのに目を覚ましてしまった。
その前に僕はお姫様でもないのだが。

しかし、ただでさえ寝不足だけれど
こういう目覚めは悪くないと思った。

「ちょっと前にも目が覚めたんだよ。寒くて…」

僕が体を震わせて言うと、嫁は悪戯っぽく笑った。

「ゴメン、その時あたしが布団思いっ切り引っ張ってガメてたの」

体が寒くて目が覚めたのも唇が熱くて目が覚めたのも全て貴様のせいか!
僕は憤ったのだが

「でもお腹の子が冷えないようにって思って、つい」

うー。子供を出されると、僕は何も言えなくなってしまう。

熱さ寒さも破水まで。

今日もアリガトウゴザイマシタ。

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