logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■偽りなしの、つわり。
2003年01月30日(木)
「最近、寝る時ダッコしてくれないのね」

嫁が言った。

僕らは一緒の布団に寝ている。
僕は時々嫁を抱き枕代わりにしていたのだが、
妊娠してからの嫁は、寝ている時も苦しそうに唸ったり
寝返りを打ったりしているので、

むやみに身体を絡ませると楽な姿勢が取れないのではないか、
と思い、触れないようにしていたのである。

そんな訳なんだよ、と僕は説明した。

嫁は笑って自分からくっついてきた。
どうやら今日は調子がいいらしい。
久しぶりに密着するとやはり興奮する。
興奮するといつものパターンで…といいたいところだが
さすがに合体は自粛すべきだ。

「嫁、どうすんべ?」

「じゃあワタシが、手で…」

そんなわけで嫁のゴッドハンド発動ズゴオオオ。

妊婦にこんなことさせていいのだろうか…。
などと考えてつつも身を任せ、

やがて、あふーんと吐き出したら

「げふ。うぇっぷ」

嫁も吐き出し、ダウン。

「ご、ごめんね〜」

と苦笑いする嫁。

「い、いや…無理させてすまん」

僕もすまないやら恥ずかしいやらで。
早々に寝た。

吐き合いあい。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加