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■脱ぐ女と脱がせる男と。
2002年09月15日(日)
会社帰りに仲間と麻雀大会をすることにした。
まずは雀荘を決めなければならない。

「渋谷でやりましょう!」

一番の麻雀やりたがり、雀鬼伊藤君が僕のデスクにやってきて仕切る。
彼は今すぐにでもやりたいらしくテンションが高くなっていた。

「渋谷のどのへんでやる?」

僕は渋谷の雀荘はあまり知らない。

「オーエス劇場の上に、雀荘があるんです!
 残業なんかしないで速攻来て下さい!」

「オーエス劇場って、何だっけ?」

「ストリップ劇場です!」

大きな声で言うなよ。


とかいって、それで場所が分かってしまう僕。
仕事がハケた後その雀荘に行くと、
入口、ストリップ劇場と同じじゃないか。
やだなあ。躊躇していたら

「お疲れ様でしたあ」

中からいきなり若い女性が出てきたのでぎくっとなる。
仕事が終わったストリッパーのお姉さんだろう。

僕とすれ違いざまに石鹸の匂いを残して帰っていった。
…清楚。

一方、くたびれたスーツ姿で入口をうろうろする僕は
みごとなポン引き風。

踊り子とポン引きの恋…ありえね〜。

そんな事をぽやあんと考えながら麻雀していたら

「それロン!」

いつの間にか大きくマイナス点になってしまった。

いかん、気を引き締めてやらなければ。
麻雀に集中しなければなるまい。

…そういや、ちょうどこの真下はストリップ劇場の
ステージあたりになるのだろうか…。

もし、僕がこの雀荘の経営者だったら…
劇場と手を組み、ストリッパーのお姉さん方を
ちょっとこっちに出張サービスしてもらう。そうすれば、

実写版、脱衣麻雀ができるんではないか。

そんな事をもよおんと考えながら麻雀していたら

「それロン!」

結果、思いっきり負けてしまった。

身ぐるみ剥がされそうな勢い。

僕を脱がしてもしょうがないのに。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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