■幼な母疑惑。
2002年08月08日(木)
深夜、ゲーセンにボサ〜ッと現れる男。
片手にはデジカメを持っており、
「のび太のくせに生意気なんだよ!」
と書かれた変なTシャツを着ていた。
男はゲーセン内を見渡した。
メダルゲームに夢中の美少女がひとりいた。
男はにちゃりと笑い美少女に近寄り、
肩に手を「もふっ」と置いて声をかけた。
「やあ、お嬢ちゃん。可愛いね、写真撮らせてよ…」
この不気味な「男」は僕。
「美少女」とは友達の美少女Rちゃん。
僕が美少女だったら(ありえないけど)こんな男が来たら
絶対逃げるがRちゃんは積極的だった。
「やっぱり全身写真でしょう!」
椅子から勢い良く飛び降りると「は〜い」といった感じで
バッチリとポーズをキメた。
僕は立て膝をついてぱしゃっと撮った。
ゲーセンで何やってるんだか…こっちが恥ずかしくなってきた。
しかも多分ゲーセン内のどこかにいるであろう、
Rちゃんの彼氏に怯えつつ。見つかったらどんな顔されるだろう。
家に帰ってデジカメで撮った画像をパソコンに取り込み、
最大のサイズで出力したRちゃんの画像を舐めるように眺め、
ニヘラニヘラしていた。
嫁がそれを「またか」といった諦めが入った感じで覗き込み
「Rちゃん、妊娠したの?」
と、とんでもないことを言った。
「だって、太ったんじゃない?」
確かにこの日のRちゃんはオーバーオールを着ていて、
ちょっとおなかの辺りがそう見えなくもない。
そういえば、やたらと「ひよこくらぶ」とか
妊婦用の雑誌に詳しかったし…。
「父親、僕だったりして」
僕が冗談で言ったらシャレになってなかったらしく、
嫁は固まってしまった。
泣くなよおおおおお。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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