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■「勝負ブラ」だったのかなあ…。
2002年06月28日(金)
ウチの嫁はわりとマメに買物をする。
素直に偉いと思う。

どこで見つけてくるのか知らないが
何時の間にか僕用にピカチュウのパンツが
揃えてあったり…。

「あ!アレ買い忘れちゃった!」

夜、買物から帰ってきた嫁がごそごそと
袋の中の荷物を出しながら素っ頓狂な声を上げた。

「何だ?重大な買い忘れか?」

嫁の声につられてちょっと不安になった僕は嫁に聞いた。
嫁は声のトーンを少し下げて答えた。

「…いや…あの…ブラ」

「…ぶらだー?」

「そう、ぶらじゃー」

何だ。よっぽど大事な物かと思ったのに。
全然問題ないじゃないか。何故なら

「別になくても大丈夫じゃん」

うっかり思考が口からこぼれてしまった。

その瞬間。

ものすごい勢いで嫁が追いかけてきた。

僕はトイレに逃げたが嫁が間一髪で扉に足を挟んで
閉めさせてくれない。助けて〜。

僕の口には戸は立たず。
トイレの戸もこじ開けられ…。

現場からの中継を終わります。

…ザー。

今日もアリガトウゴザイマシタ。

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