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■女に生まれるのではない。女に、なるのだ。
2002年06月25日(火)
なかなか高校生の女の子など身近にいないのだが
仕事の移動中、ちょうど高校生の下校の時間に
ぶつかってしまい、駅や電車の中に高校生がわんさかいた。

電車の席で僕の隣に座ってきた2人組みの高校生女子は、
しばらくキャアキャアと話に夢中で、

「うるせえな〜寝かしてくれよ〜勘弁してくれよ〜」と
辟易していたところ、片方の女の子が途中の駅で降りた。

「じゃあねー」

僕の隣に残った女の子は相方に手を振っていた。
姿が消えるまでニコニコして「ばいば〜い」とか
言っていたのだが、見えなくなると急に口調をガラリと変え、

「ケっ。馬鹿が…」

と呟いていた。めちゃくちゃ怖かった。
思わず僕が謝りそうな勢いだった。

そして乗り換えの駅で電車が来るのを待っていたら
ベンチにまた別の2人組みの高校生が、ルーズを
履き替えていた。

僕が好きな近所の美少女、Rちゃんぐらいの可愛い子なら
なんともいい光景なのだろうが、
和泉元彌のお母さんそっくりの女の子だったので見苦しい他なかった。

その子はやおら脱いだルーズを顔の近くに持って行って

「くんくん…くせえっ!」

「嗅ぐんじゃねえっ!ボケ!」←もう片方の子のツッコミ。

あー…。

なんかもう。

素敵な女性になってください。

ただ、それだけ…。

今日もアリガトウゴザイマシタ。

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