■ファイナルカウントダウン。
2002年01月01日(火)
■大晦日のいちにち1
いつも暮れはクラブでカウントダウンする
僕と嫁。
今年も石野卓球が回すイベントで年を越すことにする。
「今日はコレを着ていくよ」
僕が手にしたのはラオウ(北斗の拳)が黒王(馬)にまたがった
イラストのTシャツ。
何故そんな得体の知れないTシャツを持っているかは
聞かないで頂きたい。
「いっしょに着て行くか?」
嫁のぶんもあるのだ。
何故そんな得体の知れないTシャツを二枚も持っているかは
聞かないで頂きたい。
「う〜ん、いいかも…」
悩む嫁。しかし
「二人で着てったら僕ら『ラオウ夫婦』だな〜」
と僕が言ったせいで
「そ、そんなのイヤダー」
あえなく却下となった。
「ラ王夫婦」だとラーメン好きの夫婦みたいだな。
■大晦日のいちにち2
クラブに行く前に、大晦日なので年越し蕎麦を
食べなければならない。ていうか腹ごしらえ。
近所の蕎麦屋に行った。
そこには信じられない光景が。
隣のテーブル席には母、息子、娘の親子連れが。
顔のパーツが全員同じなのですぐわかる。
彼ら、話もしないで一心不乱にケータイメール中。
同じ顔で。同じ仕草で。
あんたら、なんか話せよ…せめて
「我が家の十大ニュース」とかさあ(笑)
■大晦日のいちにち3
23時ごろ石野卓球のイベント会場、
新宿歌舞伎町「リキッドルーム」へ
しかし、ちんたら蕎麦なぞ食っていたお陰で
「当日券は全て売り切れました〜」
と満員御礼。ていうか入れさせてもらえず。
仕方ないので目と鼻の先のクラブ「CODE」へ。
止むを得ず入ったとはいえちょっといつも僕らが行く
ゴリゴリのミニマルテクノ系イベントとは何かが違う…。
要はダサい。
いきなりMISIAとかが掛かってしまう(しかも盛り上がってる)
ふざけた選曲に嫁と苦笑い。
更にDJがよしゃあいいのに
「フィールザビート!」
とか合いの手をかましまくってまた苦笑い。
地方のディスコじゃねえぞ!!
しばらくするとアジア系のおっさん数人と
これまたアジア系お姉さん多数がどやどやと入ってきた。
フィリピンパブ…韓国エステ…。嫁と囁きあう。
ここが歌舞伎町だということを改めて思い知らされた。
午前4時近くになっていよいよ選曲がへぼ過ぎて
このままだとグロリアエステファンとかがかかりそうな勢いだったので
引き上げることにした。
ホントだったら卓球のプレイでまだまだ踊りまくってる時間なのに…。
ともあれしょっぱなから躓いた2002年。
暗雲が立ち込める一年になりそうだが今年もよろしく。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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