■四面オタ。
2001年08月18日(土)
よく行くゲーセンの常連の中で
ルックス的にも生態的トップクラスの
まじモノのオタク達がいる。
何を以ってトップクラスのオタクというのか、
文章で表現するのは非常に難しいが、
ひとことで言うとクリーチャー。
よく見かけるがもちろん話したこともない。
そんな彼らが今度の日曜日、飲み会をやるらしい。
どういうわけか、何の気まぐれか、
僕のお気に入りのRちゃんも参加する。
さすがのRちゃんも、ひとりでオタクに囲まれるのは
不安なせいか、僕に助けを求めてきた。
で、そんなわけで僕も行くハメになったのだが、
気が重い…。
今日そのゲーセンでビートマニアというゲームをやっていたら
メガネをかけた男の子に声をかけられた。
「あの〜かじりんさんですよね〜」
「はあ。そおだけど…」
「日曜日、飲み会よろしくお願いします〜」
日曜の参加者のひとりだった。
「ビートマニア、めちゃめちゃうまいっすよね…」
「はあ。どおも…」
そんなことを話し掛けられているうちに、
やはり日曜日の参加者っぽいゲーマー達がゾロゾロやってきた。
「ども、よろしく…」と僕の前に並ぶオタク達。
キ・キツイ…ヴィジュアル的にも…話し方とかも…。
どうキツイのか文章で表現するのは非常に難しいが、
ひとことで言うとやっぱりクリーチャー。
彼らにやっと開放されて、僕は速攻Rちゃんのもとに
駆け寄った。
「オタクに囲まれた〜!!怖かったよおおおお!!
あんなヤツラと飲むのか??」
Rちゃんは
「ま、よろしく頼むよフフフ」
と不敵な笑みを浮かべる。なんかよゆー。
嫁は嫁で
「ちゃんとオタク達からRちゃんを守ってあげるのよ〜。
Rちゃんかわいいもんね〜。守ってあげたいんでしょ〜?」
吐き捨てるように言う。怖い…。
オタクに囲まれ
家で嫁には睨まれ。
…こっちが守ってもらいたいんだけど。
誰かに。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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