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■オタクビル。
2001年07月08日(日)
中野にブロードウェイというビルにたまに行く。
ショッピングビルなのだが
そこいらにある同じような店が入った駅ビルとは大違いである。

アイドルポスター専門店。
精神世界系の古本屋。
カルト系の本屋。
切手・テレカ商。
軍服専門店。
海外ホビー専門店。
店員がコスプレしている古本屋。
やっぱり店員がコスプレしているコスプレ服専門店。
オーラの写真が撮れる写真館。
占い館。

挙げだしたらきりがない。様々なジャンルのマニアが
集結するカルトビルである。
何があるかわからないカオスっぽさが好きだ。

化石とナイフとアニメキャラのフィギュアが
売っているわけの分からない店では
犬が走り回っていた。おそらく店の飼い犬だろう。

ここはなんでもありかい。

おまけにこれらの店が高密度にごちゃごちゃと詰まっているので
方向感覚が掴みづらい。
一緒にいた彼女はわけわかんなくなっていた。

午後8時を過ぎ、がらがらとシャッターを閉める店がでてきた。
だんだん人気がなくなって殺風景な通路に取り残された僕たち。

「…階段は閉まってないよね…私たち、帰れない、ってことはないよね…」

完全に現在位置がわからなくなっている彼女。

まあ、それもよいかもしれない。






↑つい、買ってしまったTシャツ。
(オオクボキヨシが分からないヒトはお父さん、お母さんに聞こう)

今日もアリガトウゴザイマシタ。

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