■写真は動かぬ証拠。
2001年06月05日(火)
DPEで写真を現像してもらってきた。
僕のお気に入りの女の子、Rちゃんと2人で写った写真があり、
絶対彼女にはバレないように隠しておいたのだが…
「またRちゃんの写真撮ってきたでしょう?」
あっさりバレた。ガサイレされたらしい。
「いや、撮ってないよ」
「うそつけー!撮ったでしょー!!2人で写ってる写真、見ちゃったんだからあああ!!」
「いや、僕は撮ってない。あれは友達が撮ったのだ」
「このバカッツラー!!どうせ自分から撮らせたくせに…」
その日は怒りと嫉妬と諦めと呆れが、複雑に絡み合ったような
叫びとつぶやきがしばらく続いた…。
次の日の朝、起きた途端にひっくり返りそうになった。
その写真がパソコンのモニタの横に飾られていたのだ。
「なんだ!これは!イヤミか!新手の嫌がらせか!」
「いえ、そんなんじゃなくて、アナタいつも疲れてるからさ、
これを見て元気になればいいと思ってさ…、
写真のこのRちゃんホントにかわいいしさ…、
アナタとお似合いだしさ…」
急にしおらしい事を言う。
こういう言い方をされると弱い。
「ん〜じゃあ君の写真も飾っておくか」
訳のわからない折衷案を出す僕。
「アナタ、アタシの写真なんてRちゃんの100分の1も撮ってないでしょ〜が!」
墓穴。
「ホントは二つに切り離したいのよ、コレ…」
墓穴の上にドツボ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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