■コトノハ。コトダマ。
2000年08月10日(木)
近所の美少女Rちゃんが小説家を目指し始めたらしい。
「どんな小説を書きたいの?」
「ホモ小説に決まってるでしょ!」
ジャンルはともかく、とにかく頑張って欲しいところ。
ただ僕を登場人物にするのだけは止めてくれ。
Rちゃんと僕は文通というか手紙交換というか、
会う度に手紙の渡しあいをしていた。
多いペースで週3〜4通、書く量もメモっ切れ一枚から
便箋5〜6枚びっちりなものまで、まちまちだったが1年ぐらい続いたろう。
Rちゃんはおそらく頭が良い。文は面白くて良かった。
しかし漢字や英語の読み書きがかなりアヤしく、よく正しいかどうか
自信のない字の後に
(あってる?)
と付け足してあって可愛かった。
ほとんどの場合間違っていたが。
ついこのあいだも
「きそりあい…」
と言っていたので何の事ことか分からなかったので聞き返したら
「競り合い」
という字を間違えて読んでいた。
ひょっとしたら彼女の小説家への道は険しいのかもしれない。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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