へっぽこコラムもどき2
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2003年06月05日(木) 念願の「あずみ」やっと観れたよ!

半年以上前から原作も読んで準備万端だったくせに、いざ公開されたらいろいろハプニングがあって
なかなか観れなかったの。早くしないと終っちゃう〜って焦ってたんだけど、無事鑑賞出来ました。

やっぱり上戸彩ちゃんの「あずみ」は思った通りカッコイイね。立ち姿だけで惚れぼれするわ。
それと目ヂカラ!あの意思の強そうな瞳に吸い寄せられてしまう。
北村監督と山本Pは「金八先生」でブレイクする前から、彼女に目をつけていたそうな。スゴイよね。
確かに他の女の子を想像してみても、しっくりくるコはいないもの。原作者の小山ゆうさんも是非彼女で、
って考えていたらしいから、当たり前っていえば当たり前なんだね。

あずみBOYSも頑張ってた。いっぱい殺陣の稽古したんだろうなぁ みんなサマになってたね。
ストーリーは知ってる癖に、序盤の仲の良い者同士斬り合うシーンで既にウルウルと涙が。

じいの命令だとはいえ、驚いて戸惑っている仲間たちの口火を切った「うきは」。使命に忠実な「うきは」も
最後にはじいの命令に背いて敵に向かって行っちゃうのよね。あの表情は成宮くん上手かった。
それまで「自分」を抑えていた彼が、初めて自分の感情を見せた瞬間だよね。ゾクッとした。

いつもやんちゃな「ながら」も、敵と戦う時はすごい迫力で向かって行くけど、「飛猿」の前に立った時
いちばんいい顔してたよ佑磨くん。やっぱ顔立ちが整ってるから表情によって映えるね。
最後、瓦礫の中から出て来たのがとってもかわいらしかった。

使命を全うしたいと斬りあって、あずみに斬られた「なち」。旬くん渾身の死にザマだったよ。
彩ちゃんも『小栗旬くんの演技が凄くてつい引き込まれて』ってコメントしてたけど、まさにその通り!
私があずみなら(ありえね〜)反対に斬られたいわ〜斬って斬って〜!(壊)

「ひゅうが」の小橋くんはBOYSの中ではいちばんお兄さんだし、演技経験も豊富だから安心して
観ていられた。旅芸人の「やえ」を好きになって、その身を守ろうと戦う姿が男らしくて素敵。
でもやえの目の前で「美女丸」に生殺し状態にされてボロボロになった姿に涙。

最初は元気だったけど、忍者の毒にやられて弱っていく「あまぎ」。戦いの場面でもしっかり男らしかった
金子くん。あずみたちの足手まといになりたくなくて自決するところでは、かわいそうなんだけど、思わず
刀に手を伸ばしたところで、やめて〜イタイよイタイよ、なんて心の中で叫んでたわ。

残りの4人はちょっと扱いが簡単過ぎて可哀想かも。きっと殺陣は同じくらい頑張ったんだろうにね。

(つづく)


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