人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

日記一覧pastwill


2021年12月14日(火) それは本当にうっかりだったのか、故意だったのか

葬儀は希望なし、家族だけに見送られたい。そして、絶対にお袋に骨を渡すな。

夫と夫方実家は宗教の面で揉めていたこともあり、最期の話をしていた時、そんな話をされた。

夫の考えていた通り、火葬後に遺骨を分けてほしいと姑から言われたが、「私と一緒に散骨の約束をしたので」と丁重にお断りした。義姉も宗教的理由から姑の味方をするのかと思っていたが、そこはすんなりと、「ふたりの問題だから」と姑をいさめてくれた。

本人たっての希望、葬儀屋には最低限のプラン依頼で、もう本当に質素に、華美さなどどこにもなく、シンプルイズベストな「あの人らしさにあふれているよね」という程に、花も何もグレードアップもせずオプションをつけず。

だから、葬儀屋の人に、「プランにないものを間違えて作成してしまったので、これは無償です」と上の子の中学校入学式の笑顔の夫の写真をもらった時、頭が呆けた。あれから2年経って、ようやく題名のようなところに考えが及んだ。

ねえ、その真実は?


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




↑エンピツ投票釦
My追加