人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2003年03月17日(月) 佐々木(仮)家の人々 〜 お年頃になった末娘

めっちゃおどろいた。

先週金曜日、東北地方に住む妹がうちに遊びに来た。ちょうど春休みで東京の実家帰省中だったんで、神奈川のうちにくるのもそれほど手間ではなかったようだ。
金曜日はちょっと値段の高めの居酒屋で夕飯をし、土曜日はいちご狩りと高級寿司と横浜SOGO美術館で開催開始の『THEドラえもん展』に行った。

で、そんな中、妹の大学の話だとか私の仕事の話だとか、うちのバカップル両親の話だとか、そういうのを中心に会話をしていたのだが、突然、妹が言い出した。

「私、彼氏ほしいんだよね」

私、我が耳を疑った。
ずっと、少なくとも高校時代までは、男嫌いだった我が妹。男嫌いというより、油っぽいのとか暑苦しいのが嫌いで、さらりとした美少年しか、しかも観賞用にしか受け付けないような女だった。なのに、それがまた、付き合いたいなどと、どんな心境の変化でいきなり言うかな。

「学校にいるでしょ、男?」「いるけど、実験以外はほとんど口きかないし。共学だからって男と仲良くなれるかって言ったら別だよ」(妹は理系大学)
「そりゃまあね。実験の班にちょっとはいいなと思うのいないの?」「ひとりいるんだけど・・・なんか、神経質っぽくて、それが気になってだめ」(うちの家系はみなおおざっぱ)
「合気道部はどうよ?」「女ばっか。男いるけどみんな彼女持ち」(妹は合気道サークル所属)
「天文部は?」「・・・変な他学部の男が3人いるけど、いけてない」(妹が友人たちと作った有志の天文部)

姉の私が言うのも何なんだが、うちの妹は最近きれいになったと思う。恋でもしているのかと思ったが、そうじゃなかったようだ。私よりもすらりと背も高く、胸もあり、化粧もし、ムダ毛も処理する、女らしい妹。
付き合う相手は年上でも遠距離でもいいとのことで、妹は私に彼氏紹介依頼をかけてきたが、同期でおすすめっていうのもいないし、そもそも最初から遠距離恋愛に耐えられる人がいるかどうかが分からない。
まさか、かわいい顔しているのに26年間彼氏のいない、私の友人Tのことをいつまでも心の支えにしているわけにもいかないであろう。
お姉ちゃんも少し、物色してみるけど、あんまり期待しないでね。

いやはや、しかし、人は成長するんだね。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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