人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2003年03月10日(月) 性教育と性生活

語るのに恥ずかしさがない時点で、何か終わっているのかもしれない。

私、両親学級の講師もしている。『両親学級?』なんて思う方がいたら、昔で言う『母親学級』のこと。妊婦さんがお母さんになる準備をするための教室のことですわな。今は、お父さんも「お父さん」になるわけなのだから積極的に参加しろ、ということで、『両親学級』というのだが。

まあ、その内容といえば、妊娠中の心身の変化、胎児の発達、つわりや腰痛などのマイナートラブルの対処法、健診の受け方、異常の発見、出産方法、沐浴方法(赤ちゃんのお風呂)等々。で、その中に、『妊娠中・産後の性生活』という項目がある。

『日常茶話』読んでいる人はよく知っているだろうけれど、私は大の『性的話題好き』な人間だ。何で好きかと問われるとちょっと困るのだけれど、人生の興味の大半は性に関するもの、『性行為』(『結婚』『出産』『育児』)なわけで、『性生活』なんて項目を任されたら、目はランラン、声は生き生きになってしまう。

両親学級のテキストには、『妊娠前の性生活』は1/3ページ、『産後の性生活』は1ページと、大変簡潔に載っていらっしゃる。至極簡単すぎて、はっきり言って分かりにくい。
なので、具体的な例を教えなくちゃいかんだろうと、私はお腹に負担をかけない、且つ、深く挿入しにくい体位を図で書き表し、所のサンプルバックになかったピルと女性用コンドームは、私有物を持参して講義。

・・・きっと、私の教えた方々は、「あの人、若いのによく知っているわ。さすが専門家ね」と思ったことであろう。
いえ、あんなに熱心にこの項目に携わる者は、あまりいないと思います。諸先輩方の数々の講義を見学させてもらい、そういう結論に達しました。

でも、子ども作ったってことは性生活があったってことなのに、妙齢の皆さん、性生活について話し始めると恥ずかしがるんですな。10代の若年妊婦のほうが、目をこちらに向けて熱心に聴いてくださる。
もしかしたら、20〜30代の方が中高生時代に受けた保健の授業と、今の10代の子が受けた保健の授業は、内容と形態が異なっているのかもしれませんな。

でもね、みんな恥ずかしがってもいいから、ちゃんと聞いていってね。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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