| 2006年03月06日(月) |
ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第15回 |
2006年3月4日(土) ヴェルディ/歌劇「運命の力」序曲 ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番 ドヴォルザーク/交響曲第8番 指揮:下野竜也 ヴァイオリン:川久保賜紀
2階 RB4列10番
久々の演奏会。楽しかった〜。改めて生はいいよなー、と思う。
運命の力は初めて聴いたけど聴きやすかった。 なので今回は違う演奏の仕方をしてたというが私にはわかりませんでした。(爆) 今度からお勉強して行きます。 つうか序曲からブラボーが飛んでてびっくり。
さて、私的にはメインのブルッフ。素晴らしかったです。 川久保さんのヴァイオリンの音色がやっぱキレイ。 なかなかパワフルな演奏で諏訪内さん的な印象はありました。 (きれーなおねーさま。笑)
一緒に行ったのじさんが「明るい音色&鳴る楽器だねぇ」と。確かに。 演奏の方法にもよるでしょうがすごく音の伸びがいい。 聴いてて気持ちいいです。
ヴァイオリン曲を聴くとどうしてもオイ様の音色と比較してしまうのですが、川久保さんはオイ様系の音色なので私的には合格。(投石禁止。爆) そうです。私の基準はオイ様なのでしっ。
で、ちょいと調べてみたらやっぱりという結果が出ました。 川久保さんは現在、1707年製ストラディヴァリ『カテドラル』を使用。 だからどうした。と言われるかもしれませんがいい物はいい。 ブランド志向だと思われようともね。だって音がキレイじゃん。
上手く言えませんがどうも1700年代に製作されたストラディヴァリ。 それも1700年〜に製作された物が聴き心地がいいと感じます。 って晩年の作になるのか?
脱線しましたが陶酔モード全開で聴いてました。 第2楽章。めちゃくちゃリラックスしてα波が出まくりで睡魔が...。(爆) それもこれも彼女の演奏が素晴らしいのだという事かと。 もう一度、川久保さんの演奏を聴きたいですね。
で、ドヴォルザークの交響曲第8番。聴いてびっくり。 これってこんな曲だっけ?と。(爆) 私のイメージでは素朴な曲という印象があったんだけどなぁ。 なんか違う曲に思えて焦りましたわ。派手で大変よろしい。 でも派手だけじゃなくてキレイに響かせてて8番の良さを再確認。
東響はやっぱ安定してて好き。 個々のパートがしっかりしてて本当に安心して聴けました。(だから投石禁止だってば。笑) 東京交響楽団は油断できない集団です。うんうん。
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