| 2004年10月27日(水) |
家は倒れないけれど 中が・・・ |
新潟中越地震で 県道下の土砂に埋まっていた車の中から男の子が救出された
助け出された映像を見たとき 鳥肌が立ち涙が溢れてきた
不運にも地震のときにがけ崩れの現場を通りがかり巻き込まれた親子
土砂のほんの少しのすき間のおかげで生存していた男の子の運の強さ
危険を顧みずに救出活動されているレスキュー隊のみなさん ご苦労様です
今回の地震報道を見ていて 阪神の時はどうだったのかと振り返ってみた
住んでいた大阪は 神戸ほどの被害はなく ライフラインも通常通りだった
しかしながら 倒壊した家もあり 友人の家はマンションの10階だったので
相当な揺れがあり 家の中はめちゃくちゃだった
高層マンションは 揺れることで衝撃を逃すというのか上に行けば行くほど凄く揺れる
マンション自体の損傷は外壁にヒビができたくらいなのに 家の中は震源地と同じひどさ
テレビ・電子レンジは床に落ち 食器棚は倒れ中のものは粉々
洋服ダンス・本棚もたおれ 足の踏み場もない状態だった
今 住宅展示場でお客様が 地震に対する強度についてかなり聞かれる
どのメーカーも阪神大震災後 研究を重ね震度7に耐える家造りをしている
しかしながら 外側がいくら頑丈であっても中の家具などをしっかり防御しておかないと
家はつぶれないが 家の中はゴチャゴチャになってしまうことになる
次はどう考えても東京か東海か って感じ
今回の事を教訓に 万全の備えをしましょう
と私自身に言い聞かせている(^-^;
|