Oyumi's Diary

2002年08月11日(日) 田舎への憧れ

世間のみんなが夏休みだから帰省してるのに
何処にも行く当てのない我が家

思えば、私には田舎がない。
父も母も、東京で、親戚もこれまた近くで くっつきやがって 結婚していて
地方に誰も知り合いがいない。

小さい頃から、夏休みになると友達がそれぞれの田舎に行くのを
とても羨ましく思っていた。

私の田舎のイメージは、ゲームソフトの「ぼくのなつやすみ」
山と海ががあって、平屋の大きな家で縁側があって
畑には色々な作物ができていて、トマトをもいで食べたりする。

ジブリ作品の「想ひでぽろぽろ」の主人公と同じで
田舎に対して強い憧れがあった。

ただ、私は日々の暮らしは都会ですごしたい
この便利な都会(ウチが都会と言えるかどうか疑問だが)から脱出して
たま〜に なんにもないところでのんびりするのがいいなぁ〜〜

主人の田舎は熱海のおばあちゃんの家だったけど
結婚してすぐに亡くなってしまって、義母はマンション住い
うちの子供たちにも 田舎は縁がないのである

幼稚園から夏休みには毎日 日程表みたいなものを書かされるので
親としてはそのネタのためにもどこかにつれて行かねばならなかった。

1学期の終業式の時、ひとりひとりに夏休みは何処に行くの?って聞いた担任がいたけど、それって随分配慮がないなって思った。
仕事などで 連れて行きたくてもいけない家庭だってあるのだから。

親が頑張って色々想いで作りしたけど
今、改めて思い出すのは、遠い海外旅行などより
近くの多摩川でバーベキューしたことや、公園で花火したことなど
家族一緒であれば、どんなことでも楽しい思い出になっているようだ。

でも、何処にも行かないから今年の夏は暇だぁぁぁぁ
誰か遊んでくれ〜〜〜〜








↑エンピツ投票ボタン

My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


おゆみ [MAIL] [P-DIARY] [BBS]

My追加