Oyumi's Diary

2002年07月07日(日) 涙はみせない・・・嫁姑戦争(3)

一年に一度だけ逢える織姫と彦星
珍しく晴れているけれど、夜までこの天気持つといいね。

逢いたい時に逢えないような恋はするもんじゃないけど。。。

七夕に貴方はなにを願いますか??

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お待たせしました。(待ってない??)
嫁姑戦争第3話
あまり怖い話をしすぎて結婚に悪いイメージを与えすぎてもいけないので
これで終わりにしたいと思います。

恵さんには、3人の素敵な男の子がいます。
みんな素直でとても優しい男の子です。
恵さんの子育てが良かったのと
母親の苦労している姿を見て育ったせいでしょうか。。。

恵さんはどんな意地悪をされても我慢した、自分にされたのなら。
しかし、義母は可愛いはずの孫にまで容赦しなかった。
跡取り息子の子供が1番可愛いと思うのだが
義母は何かにつけ

「どうして 〇〇達(恵さんのこども)は、みんな目が細いのかね?
 博は目がパッチリしているのに・・・」

ここまでなら普通の姑でも言うような事だが、そのうえさらに

「本当に博の子供なのかねぇ。。。」

3番目の子供を出産した時は、「また男なの? つまらないわ」
と一言言って、顔を見に来る事さえなかった。

誕生日であろうが、どんなときでもおもちゃひとつ買ってはくれなかった。

恵さんは、事あるごとにご主人に訴えた。
しかし、誰でも自分の親や兄弟のことを悪く言われるのは嫌なものなので
ご主人も「そのくらい我慢しろ」とか「うちとお前の実家とは家風が違う」とか
決して恵さんの味方はしてくれず、黙っていた。
小さい頃から、この母と姉達に牛耳られていたので
義父もご主人も逆らうことはなかったようだ。

子供がいたから、そして義母が突然の事故で亡くなったので
離婚せずに今日まで来ているのかもしれない。

そんなご主人も、義父が亡くなり、その遺品整理をするために訪れる姉達の
あまりにもひどい態度、言動に怒り
24年目にして始めて 恵さんに

「今まで、色々なことで苦労させてすまなかった」と言ってくれたそうです。

今、恵さんは肩の荷がおりて元気に毎日過ごしています。
周りの人をとても楽しい気持ちにさせてくれる恵さん。
今からがまた新たな人生のスタートです。

そんな恵さんが、ポツリと一言

我慢しないで出来ないことははっきり言えばよかった。初めにいい嫁に見てもらおうと背伸びしすぎたかなぁ

世の中のお嫁さん 負けないで頑張って。








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