若い時にしておけばよかったなぁ〜と思うことのひとつに
「お見合い」がある。

初めから、結婚する気がないのにしては失礼だったので
山のようにきたお話を、写真も見ずにお断りしていた。
あ〜〜　今考えると　惜しいことしたかな？？

お見合いは、その人の経歴や家柄などわかり結婚するには安心かと思ったが
さすがに人柄まではわからないので、とんだことになるケースもある。

友人の知り合いは、お見合いで結婚した。
とても可愛らしいお嬢さんで、家も結婚と同時に買い、幸せ一杯かと思ったら
その奥さんは、家事をいっさいしなかった。
部屋が散らかっていようと全然お構いなしで、食事は外食か出前。
そんな奥さんは、妊娠、出産した後、子供を置いて実家に帰ってしまった。
自分の事ができない彼女に育児はとても無理だったでしょう。
その後、ご主人がこどもを引き取り離婚したのは当然のことだろう。

お見合いも、人柄までは保証してくれませんから・・・

それを考えると、「同棲」はいい事だと思える。
この言葉から、かぐや姫の「神田川」をイメージした貴方は相当古い人です。
「同棲時代」の映画を思い出した人も　かなり古いです。
（もちろん　わたしは主演が由美かおるって知ってます）

結婚を考えてる場合は、特にプレ結婚という意味で、「同棲」に賛成してしまう。

同棲の一番の理由は「好きだからいっしょに暮らしたい」ってことでしょうが、
付き合っている間には見えなかったことが、一緒に暮らすことで、飾らない日常の相手の姿を見ることができ、また、自分の姿を相手に見てもらうことができる。

結婚してから、こんなはずじゃなかったと嘆くことがずいぶん少なくなると思います。
生活の面だけじゃなくて　色々な面でね。

ただ　誰でも彼でも同棲していいとおもっているわけではない。
親のすねをかじっている子供が、一緒にいたいからなんていう理由で、同棲するのは絶対反対。

自分の面倒がちゃんと見れて、自立している人にだけできることである。

でも　「同棲」って言葉に、なぜかドキドキしてしまうのはなぜかしら？？