一度だけの人生に
ひろ



 幼い人

「自分は普通の人間じゃない」と信じていました。

けれども、僕は普通でした。
ただ、人よりも一部、そして少し、幼かっただけでした。
そして、まだ幼いです。

でも、そう思って、周りを見回してみると、
みんな程度の差はあれ、必ず幼い部分を持っていて、
19のギャルでも、定年退職寸前の教授でも、
みな一様に幼く、寂しがりやで、
ずるく、わがまま勝手な人ばかりで、
変な言い方に思えるかもしれませんけれど、
「全く幼くない人」なんて、この世の中に
いるのだろうかと思ってしまいます。

きっといないんでしょうね。


2004年03月19日(金)
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