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■ 季節
人生足別離
「サヨナラダケガ人生ダ」
なんて改めて言うまでもなく、 三月は別れの月だ。 実家に帰っても仕様がない僕は 大学を卒業しても、ここにいる。 とりあえず、公務員試験が終わるまでは。
そして、もしかしたら一生ここにいるかもしれない。
こんな風に、僕は流れのままにここにいる。 変わりたいと願いつつも、 どんなことでも、変化することは嫌い。
Iさんが実家に戻った。 四月からは警察学校に行くらしい。 警察学校を出たら、 少年警察補導員になるとのこと。 お別れに、二人でご飯を食べに行ったけど、 取り留めのない話ばかりして、別れた。
「私、誰にも『さよなら』とは言わないことにしたの」 僕も『さようなら』という言葉は好きじゃない。
「それじゃ、お世話になりました。体に気をつけて。元気でね。」
また、会うことがあるかもしれない。 けれども、もう、会うことはないかもしれない。
何か、言い忘れたことがあるような気がして、ならなかった。
2004年03月05日(金)
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