一度だけの人生に
ひろ



 一週間

ひとしきり泣いて、お酒を飲んで、リスカ・・・。

何カ月ぶりのリスカかな・・・
相変わらず、全然変わってないな俺・・・。

誤解していたのかな・・・

彼女にもっと覚悟があるのだと思っていた。
最悪でも、自分をごまかす覚悟を持って、
僕と付き合ってくれるのだと思っていた。

無いみたい。無理みたい。

どうしようもないや・・・
でもこれって残酷じゃない?

僕が「好き」って言えばいうほど、
彼女は「私は前の人が好き」と言うのだから、
どうしようもないよ。でも残酷じゃない?

僕が「この気持ちを大切にしたい」と言えば
「私も前の人を想う気持ちを・・・」って言うのだから
無理だよ。でも、残酷じゃない?

「好き」って言ってくれなんて思ってない。
「すぐに忘れてくれ」なんて思ってない。

でも「忘れる気がない」って言うのには耐えられない。
「忘れたくない」って言葉には耐えられない。


自分に、あるいは僕に、ウソをつく覚悟もないのに、
どうして、僕を呼び止めたのか・・・
明らかにウソでも良い、それでも、ウソが欲しかった。
僕はウソだって分かってる、それでも、ウソが欲しかった。

「元気でね」
最後に、必死で笑顔を作って別れたのに
どうして・・・。


「あなたと仲良くなりたいと思えば思うほど、
前の人を想う気持ちを大切にしたいって想いが強くなって・・・。」

それは、分かっていたことでしょう?
予想できていたことでしょう?
そうなることを予想していて、それでも・・・って思って
付き合ってくれるのだと思っていた。


結局、僕への想いというのは最初から全くなかったと言う
ことみたいです。好きでも何でもない。頑張る気もない。

要するに一言

「もったいない」


それだけ・・・・・。

2003年03月01日(土)
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