一度だけの人生に
ひろ



 愛情、優しさ

「本当に愛しているのだから、
黙っているというのは、大変な頑固な独りよがりだ。(中略)
黙っていられるのは、結局、愛情が薄いからだ。エゴイズムだ。
どこかに打算があるのだ。後々の責任に、怯えているのだ。
そんなものが愛情と言えるか。
照れくさくて言えないと言うのは、
つまりは自分を大事にしているからだ。
怒濤へ飛び込むのが、怖いのだ。本当に愛しているならば、
無意識に愛の言葉も出るものだ。」

太宰治『新ハムレット』


この点について、
愛情も優しさも変わりません。

僕には、とても耳が痛い言葉です。

2002年11月21日(木)
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