一度だけの人生に
ひろ



 いつかの少年・・・。 

こんな風にさ
どんどん逆走していって
誰かこんな所までチェックして
読んでくれたりとかしてんのかな・・・^^;
多分誰もおらんやろな・・・・。
ま、日記自体自己満足的要素が大きいわけだから
いいけどさ〜。

「人間が生物として不完全なのは
過去の記憶に依存するところが大きいからだ」
ってなんかの漫画で読んだような気がする。
マジでそうだよね〜。
記憶がなければ思い悩むこともないしな・・・。
アルツハイマーとかそう言う人には失礼な
発言だけどさ。
でもさ〜もう今になるとどうでも良いのに
って思える部分も結構あるんだよね〜。
なのにさ、折に触れて無性に悲しくなったり
悔しくなったりしてさ〜〜。
なんだよな〜もうええやんな〜〜。

ここで過去の記憶の小話を一つ。
小学、中学の5年間のシカトイジメから
サバイバーした俺は高校に入るときには
もうすっかり人間不信のひねくれ良い子ちゃん(?
になっていた。なんて言うのかね〜
ま〜「もう一人でもいいや」って言う気持ちと
「当たり障りのない人間になろう」って言う
気持ちが半々の人間になってました。
それでもなぜかね〜人との触れ合いって
ものは無意識に求めるもんなのか、
気づいたら陸上部に入ってた。。。
それでクラス以外に知り合いができた俺は
お昼とかその知り合いのいる他のクラスに
行ってたんだ〜。そんでね〜そのクラスで
M・Tさんって言う女の子がいたんだよね〜。
その子が、いつ頃からかわからないけど
俺のこと好きだ〜って言ってきてね。
しかも人前で公然と好き好きって言ってて
俺がそのクラスに行かないときには
俺のクラスにやってきたりしてね、、、
しかも俺のクラスでも言い放つ・・・
さらには授業間の十分くらいの休みにもくるように
なったのさ。
でも俺はすっかり人間不信で
自分を「価値無し人間」だと思ってたから
その言葉って全然信じられんかったんよ。
ときどき「私のこと好き?」みたいなこと
訊かれたりしたけどその度に「好きじゃないよ」
って言ってた。
時にはあからさまに邪険にしたりとかしてさ・・・
それでも彼女は終始好きって言ってくれてた。
そんなこんなでそれが3,4ヶ月
一学期の初めから夏休み序盤くらいまで
続いたんだけどね。
そんで俺もなんとなく
「好きかも、ちゃんとしようかな・・・」
って思って、二学期に突入・・・。
そしたらね彼女、学校に来なくなったんだ。
俺も公然と「好きじゃない」って周りとかにも
言ってたから、理由も深く聞きづらくて
先生は「家族の事情」としか言わなかったし、
親が病気でとか彼女は精神が不安定だったとか
色々な噂はあったけどね。
それでもなんとなく彼女が戻ってくる、
いつかは学校に来るんじゃないかという思いで
彼女のクラスに毎日、要もないのに行っていた。
いつもそれとなくクラスの連中に何か聞いてないか
尋ねたりしてた。
彼女がいなくなって初めて自分が彼女を好きだった
ってことがわかった。
彼女が何処に住んでるかはわかっていた。
詳しくは知らなかったけど、同じ地区から
通ってる奴に聞けばいいことだっし・・・・。
でもできなかった。
どんな事情があるにしても俺にどうにかできるわけ
ないし、そして何よりも彼女に会いに行って
「本気にしてたの?」と言うようなことを
言われたら・・・と言う恐怖でできなかった。
それ以後彼女に会うことは二度となかった。
今は何処で何をしているのか・・・。
今となっては彼女が本当に俺のことを好きだった
のかわからない。精神が不安定だったって
噂があるからそのせいかもしれないし・・・・。
でも今になると思う
彼女の問いに「好きだよ」って言えば良かった。
そして俺は本当に彼女を好きだった。

これが俺の心に残ってる最後の
俺の「好き」と言う感情の記憶です。



2001年04月05日(木)
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