妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2008年06月28日(土) |
『フーさん』(小)『西の魔女が死んだ』(映) |
【ハンヌ・マケラ 訳:上山美保子 国書刊行会】
フィンランドの児童書です。 うん、正直言ってよくわからなかった。 ムーミンみたいな雰囲気でしょうか。 つかみどころがないのはお国柄?
フーさんは、子どもを怖がらせるのを仕事にしていて、好きなときに寝て、好きなときに仕事して・・・という話し。 フーさんが何者なのかもよくわからないし、そもそも個人の名前でもなさそう。 まあ、その辺はあまり気にしないで、フーさんのやや天邪鬼だったり頑固だったり世間知らずだったり、たまにおじいちゃんの残した不思議な魔法で事件が起こったり、というのを楽しめばよいのかもしれない。
だが、どうも感受性が乏しい私はこういうつかみどころのない話しは、うーんとなってしまう。 リンマやリッコの出てくる話しは好きでした。
+++++++ 【監督:長崎俊一 日本】
小説を読んだのがもう数年前になるので、内容はほぼ忘れていました。 不登校になったまいが、ターシャ・テューダーみたいなおばあちゃんのところで数日過ごすうちに、生きる力を取り戻していくという話し。 映画化と聞いておばあちゃん役を探すのが大変そう、と思ったのですが、サチ・パーカーは素敵なおばあちゃんにぴったりです。
とても良い映画です。
が、原作を読んだとき同様、どうも私はこの話しで感動できない。 話しの悪さではなく、これは間違いなく私の心根の問題なので、映画自体も、原作も素敵な話しです。 むしろ感動できない自分にがっかりするよ・・・。
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