妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2008年03月21日(金) |
『バンテージ・ポイント』(映)『男たちの荒野 ブラディ・ドール読本』(他) |
【監督:ピート・トラヴィス アメリカ】
大統領狙撃事件というショッキングな事件の目撃者、8人の視点から描く、というプロット。 というと、交互に語られるのかと思うかもしれませんが、TVプロデューサーの視点から始まり、シークレットサービス、観光客、と次々にバトンタッチしていきます。 毎回毎回、狙撃ちょっと前から狙撃後の混乱まで見せられるので、三人目あたりから、ちょっとこのままのペースで見せられたら飽きがくるんでは、と心配になりましたが、おそるべきスピード感で最後まで見せます。 緩急の緩の部分はなし。 余分なものは一切排除した、ひじょうにスマートな脚本。 終盤のカーチェイスもオーソドックスながら、狭い街中(ロケ地はスペインじゃないらしいが)を実際に走っているだけあって迫力充分。
大統領狙撃事件がこんなにあっさりすっきり、すかっとしてていいのか!?と思うくらいよく整理された映画でした。 1時間半という実際の短さもあるけど、あっという間、という表現がぴったりです。 この感覚は一見してみるのが一番よいかと思います。
+++++++ 【監修:北方謙三 角川文庫】
タイトルどおり、ブラディ・ドールシリーズのあれそれ本。 インタビューからキャラクタープロフィールから年表から、となかなかよいデータブックになるかと。
一巻一巻の粗筋読んでいるだけで熱い。 キャラ紹介も、あらためてセリフとか描写を抜粋されると、熱いやらかっこいいやらなんやら可愛いやら、と困ってしまう。 全く、北方氏の書く男って奴はしょうもうないなぁ!と改めて思いました。 そろそろ、約束の町とか、水滸伝読みたいな。
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