妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2007年02月28日(水) |
『アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界』(他) |
【ドゥーガル・ディクソン 訳:今泉吉典 ダイヤモンド社】
『フューチャーイズワイルド』より前に出版された本なので、同コンセプトの『フューチャーイズワイルド』の方が洗練されてるかなぁという印象。
人類が滅亡して、5000万年後、地球上の生物はどのような進化を果たしているだろうか、という本。 一つ一つイラスト付きで、ともすると普通の動物事典でも読んでいるような錯覚に陥りますが、全て推測される動物の姿なのです。 2億年後を扱ったフューチャー〜の方が、大胆な進化をしているので、読み物としては後者を読んだ方が面白いと思う。
生命のしたたかさと強靭さがありありと伝わり、わけもなくこのシリーズは感動してしまう。
50億年後、太陽の水素は燃え尽きてしまい、地球上の生命は絶えるかもしれないが、他の惑星で生命の進化ははじまり、生命は何らかの形で、つねに宇宙のどこかに存在することはほぼ間違いないと結ばれている。 それが地球上の生物ではなくても、人間でなくとも、ましてや自分となんの繋がりがない生き物であっても、どこかで生まれる生命に思いをはせると何ともいえぬ愛しさが沸く。
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