妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2005年11月19日(土) |
『ブラザーズグリム』 |
【監督:テリー・ギリアム アメリカ】
いやー、久しぶりにストーリーがないなぁ、オイ、という映画でした。 正直、脚本が下手?と思うような、首を傾げる展開目白押し。 私のように兄弟が仲良くしてる様が観られれば、オールオーケーさ!というような、ピンポイントな鑑賞の仕方をする人以外は、面白くはないだろうなぁ。 あとは、グリム童話もけっこう好きな私ですが、もう少しマイナーなグリム童話もどうせなら、マニアックに取り入れてくれてもいいのにーと思ったり。 私、魔女物より、悪魔とか死神系のグリム童話好きなんで。 まあ、それは私の趣味の問題ですが。
とにかく、グリム兄弟が可愛かったです。 兄ったら、豆豆と、そんなに責めるなよ、と思って見てたら、実は弟が大好きお兄ちゃんで、あらあらという感じ。 最初の酒場あたりの、二人のやりとりはテンポよく、息ぴったりな感じがして良いですが、後半の肝心の部分で、あまり二人のコンビネーションが観られず残念。 もう少し気の利いた応酬が見たかったなー。
モニカ・ベルッチの女王、美しかったー。 赤頭巾ちゃんや、グレーテルが可愛かった。 女の子可愛いねぇ。 アンジェリカがどうも影が薄いのが気になる。 アンジェリカが、童話の中のどのキャラクターを割り振られているかいまいちわからないところが悪いのか。
カヴァルディはさ、どう観ても悪い人間にしか見えないのに、どうやら本当はそれほど悪い奴ではないという設定だったらしく、ラストは突然、兄に死ぬなーとか言い出して、心底びっくりしました。 いやいやいや、何時の間にそんな絆ができたの?? 私が何か見落としていて、実はいい奴なんだという伏線に気がつかなかっただけなのだろうか。 絶対に死ぬと思ってたし。
まあ、でも、これだけは言っておかないと。 キスすればよかったのに! あれ、心臓止まったのが弟だったら、兄は迷いなくやったよ!きっと!
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