妄言読書日記
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2004年05月16日(日) 『恋人たちの森』(小)

【森茉莉 新潮文庫】

どうしても文章が読み辛いのですが・・・
文章うまいのか・・・・・・・?
なかなか勇気の要る一言を書いちゃいましたが、まあそんなところにこの人の小説の魅力はないんでしょうなぁ。
私は苦手でしたけど。

「ポッチチェリの扉」
唯一女の人が主人公でした。
んー・・・これといって感想はなく。

「恋人たちの森」
「枯葉の寝床」
「日曜日には僕は行かない」
三本とも同じ話という気がしないでもないですが。
唯一好きなのは日曜日に〜ですね。死なないから。
耽美の暗さって駄目なんですよねぇ。
世界はお前たち中心に回ってるんじゃないぞ、と。
枯葉の寝床はね、ずっとギラン視点だったら良かったのに。
どろどろとね。
森茉莉の雰囲気に合わないですが。

ひたすら読み辛いという記憶が残ってます。



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