妄言読書日記
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2002年07月28日(日) 『炎の蜃気楼35 耀変黙示録�此殕隹个両蓮檗戞幣�)

【桑原水菜 集英社コバルト文庫】

前巻が出たのが、先月です。
早いです。
ミラージュは、年に二回くらいの発刊ペースでも全然構いません。なぜなら、まだ前巻の余韻から抜けきれていないからです。非常に体力気力を注いで読むので、こう続けられると憔悴します。
でも、嬉しいです。

さて、表紙。
もう言うまい。こんなことでは負けない。でも、帯ついていて良かった。
そういえば、帯のあおり文句がなくってツマラナイ。ミラージュと言えば帯のあおり。テディなんてどうでもいい。

痛い。痛い。
心臓がきりきりします。
もう、辛い辛い。
楢崎、黙って調伏されなさい。いたずらにN氏(今回もこれで行きます)を苦しめずに、黙って逝きなさい。
信じるなんて、仲間だなんて言うなー!
この人はこれでも、罪悪感くらい感じる人なんだよ!!

今回憔悴気味なので、どうにも言葉もないです。
もう、いいだろ・・・・。
幸せになったって誰も責めやしないよ。
潮の言う通りだよ。よく言ったよ。潮。
他人のことなんてどうでもいいから。誰がどれだけ死のうが不幸になろうがいいなじゃなか。そんなもんの責任なんて誰も負えやしないんだから。そんなことの責任まで背負おうとするのは一種傲慢ですらあるのに。
どうしてそう、一人でなんでもかんでもやろうとするの。高耶。
私は結局、N氏が幸せになるのなら誰がどう不幸になろうと、高耶がどうなろうと知ったこっちゃないんだけれど、あんたが幸せにならなくてどうしてN氏が幸せになれようか。
そんなあんたは、みんなで幸福にならなければならないと言う。
そんなもんは神様にだって無理だ。

ああ・・辛い。
何もかも辛い。
ミラージュがいよいよ終わりそうな所も辛い。
それが一番辛いかもしれない。終わったら魂抜けてしまいそうだ。いっそ一緒に燃え尽きてしまいたい。
終わらない物語など、どんなに素晴らしくとも駄作だとは思うけれど、いざ終わりが目前だと思うと、まだ心構えが出来ていません。
どうなるんだろうなんて、考えることも出来ません。
例え終わっても桑原さんは小説書くでしょうけれど、それはまた別の話。

うう・・・・
予想外に凹んでます。
ときめきテレホン(こんな時に緊張感の無い名前つけやがって)で桑原さん自身から、最後を通告されたせいもあるかもしれません。
色々な人が今回出てきて、書こうと思ったのですがどうにもそんな気になれそうもないです。
伊達さんかっこいいなとか、てっちゃん立派になってとか、綾子ねえさん・・!!やはり・・・とか、こたはまた撃たれて・・・とか、色部さんまで!?とか、清正男じゃのうとか、出たな高坂とか(メルマガのせいで高坂が妙に身近だ)、譲・・・!!とか、とかとか・・・
しかし、今更言うのもなんですけど、どうして景虎とN氏は伊達主従のようになれなかったのか…。
なれてたら、この物語も無いんですが。
ちょっとだけ、そんな主従関係の二人も見てみたかったと。
思ってしまうのは、きっと、あまりの不幸さに逃避したくなっているからでしょうね・・。
うう・・・。また最初から読み直そうかな・・・。まだちょっとだけ幸せだった頃の二人。
なにも知らなかった頃の高耶さん。
駄目だ。あの頃はあの頃で辛い……。
いつ幸せなんだーー!!この二人はーーーっ!!

そうだ。忘れてた。
兵頭の馬鹿野郎。
易々となびいてるんじゃないよ。
せっかくN氏がチャンス作ってやっただろう。兵頭の為じゃないがしかし、兵頭のことは信頼していたのに!!
見損なったわ!!
元々好きじゃなかったけど、自分の信念は変えない男だと思ってたのに!!どうしてお前になんか裏切り者呼ばわりされなきゃいけないのよ!!??
張り倒してやりたい。

N氏ファンにことごとく嫌われているらしい、兵頭。
確かに私からも嫌われています。兵頭。
でも、誰かと兵頭バッシングで盛り上がろうなんてことはこれっぽっちも思いませんし、誰々が嫌い〜ムカツク〜〜みたいな話しで盛り上がることは好きじゃありません。
好きじゃないキャラだろうがなんだろうが、ミラージュのキャラであることに変わりはないし、桑原さんが大切にしているキャラなのならば、大切だと思いたい。

桑原水菜に心酔とういうかなんというか、崇める勢いで(いやこれもちょっと違うんですけど)敬愛しております。
桑原水菜って作家は、けして文章の上手い作家でも、構成の上手い作家でもないと思います。むしろ文章なんて、時々、ん〜?って思うことあります。
でも、そういう至らなさも含めてこの人の魅力なんだと思います。一つ一つの言葉が、彫刻刀で刻み込まれるようで、まるで傷跡みたいに痛くて生々しい。
そんな文章をよくもまあ、10年以上も書いていられるものだ。

今回、語りになってます・・・。
スイッチ入ったみたいです。
太宰治の読者の多くがが、「彼の作品を一番に理解しているのは私だ」と思うように、桑原水菜の作品の読者もそういう人多いと思います。
私ですか?ハハハ・・・・

本編の感想少ないですね。
ああ、海に浮かぶ安土城見たいなぁ
忍者劇場の演出をする信長見たいなぁ(それ本編じゃない…)
てゆーか、その熱の入った演出は榛原では…

そーいや、来月は群青が文庫化ですか。また来月もミラージュ感想日記が登場するってことですか。
(群青持ってるじゃん・・・・。ハードカバー版)
で、DVD欲しいよう。
嫌、欲しくない
あー、でも観たい。観たい〜。絶対、こんなん違う!と思うだろうけど観たい。

ホントにそろそろキリがなくなって参りましたので、この辺でやめます。
周囲にミラージュ知る人がいなくて語る場所が欲しかったんです・・・



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