４月１日からの総額表示方式導入に伴い、
スーパーやホームセンターでも
値札の貼り替えが始まっている。

店頭で、税込み価格が一目瞭然なのは、
消費者にとっては大変有り難いことのだが、
買い物レシートを見て、ふと思った。
商品の税抜き価格が不明じゃないの…と。

今日行ったスーパーでは、昨日３月１日から
レシートも総額表示方式にしたらしく、
税込み価格の合計の下に
カッコで内税額が記載されている。

私は、家計簿には、品物の価格と消費税を
別に記している為、
税抜き価格が明確でないと困るのだ。

例えば、税込み価格が１０５円の商品を
１０点買ったとして、合計額が１，０５０円
（内税５０円）というのなら、
ちーっとも悩むことは無いのだが、
これが１０２円だとか、１６５円となると、
税抜き価格を９８円、１５８円と、
いちいち逆算しなければならなくなる。

家計簿に“税込み価格を記す”という方法も
あるだろうが、それでは、
消費税額がうやむやになってしまうので嫌…。
自分がいくら納税しているか知りたいもん。

今回の総額表示方式導入は、聞く所によれば、
この先の消費税率アップに際して、
国民感情を煽らずに、和らげる意味合いが
大きく含まれているとも云う。
確かに、税込み価格で表示されていると、
商品自体の金額がピンと来ないもの。
これが本当なら、な〜んか姑息。
税金の無駄遣いばっかりしてるくせに...さ。

それにしても、家計簿の付け方、
考えないといけないなぁ。

さよ ｜mail