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2004年01月13日(火) ダブルカメラ

カメラ好きの夫が、
(一部)ライ○社製のカメラを手放す決意を固めた。

十数年前に買ったそれは、当時でおよそ20万円。
趣味の域のギリギリ価格だったと思う。

が、その後暫くして、デジカメという便利な物が登場し、
夫もいつしか...デジタル派になってしまった。
当然、(一部)ラ○カのカメラは我が家のお蔵入り。

高機能のデジカメが発売されるようになった昨今、
夫の“買い替えたい”という気持ちは日に日に増し、
私自身も、今使っているデジカメでは
物足りなくなっていることもあり、
これを機に、お互いに買い替えると言うか、
買い足そうという結論に達した。

で、日曜日、夫と二人で電器店を巡り、
目ぼしいデジカメの価格調査。
2台のカメラに記録メモリーを合わせると
8万円近くになってしまう。

普通、カメラって一家に一台なんじゃないの?
どっちかが諦めればいいんだよねぇ…云々

などとお互いを牽制。(~~;

と、夫が突然、
“前から考えてたんだけどさ、
○イカのカメラ、売ろうと思うんだ。
持っているだけの自分の所にあるより、
使ってくれる人の手に渡った方がカメラも幸せだろうし”と
驚き発言。

私の“後悔しないの?”の問いに、“多分ね”の夫。

本当にそれで良いのなら、私は何も言わないけど…。

そういう訳で、一度家に戻り、
綺麗に手入れしてある(一部)ラ○カのカメラを持って、
今度は一転してカメラ専門店へ向かった。
ビッ○カメラとかヨドバ○カメラでは無い
正統派のカメラ屋さんである。

査定の結果、買取価格とほぼ同額で、
夫と私の欲しがっている2台が買えることが判明。
もちろん、メモリーも入れて。

夫が持ち込んだそれは、今は製造中止になっている為、
マニア内での人気が高く、思っていたよりも
高く買い取ってもらえるらしい。
“やっぱり手放すのは勿体無い?”な〜んて茶化したりして。

結局、消費税分とちょいの出費で、
夫は高倍率のカメラ、
私は画素数高めのマクロ撮影に強いカメラを
手に入れることができた。

夫には半分泣いてもらう形になった(かもしれない)けど、
その分、新しいカメラで色々な風景を撮りに行ける。
私的には、これから春先に向けて、
春の芽接写がとても楽しみ…♪

さぁ、私達共通の趣味の再スタートだね。


さよ |mail